残念です。
AirPodsの代わりを検討しなければならないなんて。
そう、AirPodsはいちど使うと手放せなくなるほど、神デバイスです。
いともたやすく、外す暇(いとま)というものがどこにも見当たらなくなります。
でも、その結果、長時間つけすぎによる耳のトラブルを抱えてしまいがち。
ボクは耳が痛い・かゆいなどの症状がでて、耳から滲出液がでてきて、かなり焦りました。
そこで、ヘッドホンの出番です。
ヘッドホンなら直接、耳の穴に触れないし、密閉されて蒸れたりもしません。
では、どのヘッドホンがAirPodsの代わりとしてふさわしいか?
結論をいえば、Beats Solo Pro Wireless。
実際に購入して1ヶ月使い続けたので、BeatsヘッドホンがAirPodsの代わりとして最適解である理由について説明します。
在宅ワークでAirPodsが手放せない人におすすめな内容です。
AirPodsで耳のトラブル|耳が蒸れる・痛い
カフェでのノマド、自宅でのオンライン会議でAirPodsを使い続けていると、いつしか耳に違和感を覚えるようになりました。
耳が蒸れてかゆい、チクチクと痛いんです。
また、ひどいときは風呂上がりかというほどに耳から大量の滲出液がでてきました。
言うまでもなく、こんな状態でAirPodsを使い続けるのはよくありません。
症状によっては耳鼻科を受診してください。
ボクの場合だと、1週間ほどAirPodsをせずに様子をみていると治ったのでよかったですが、これをきっかけに耳の健康について考えるようになりました。
AirPodsの代わりにヘッドホンを
AirPodsはウェアラブル・デバイスであり、もはや生活インフラそのものです。
これがないと仕事にならない人も多いはず。
でも、AirPodsは長時間つけがちなので、耳に負荷を与えてしまいやすいです。
そこで、おすすめしたいのがヘッドホンです。
ヘッドホンなら、耳への負担をかなり減らすことができます。
ヘッドホンすらしないのがベストではあるとは思いますが、生活・仕事に深く溶けこんでいるほど、なかなか手放せないもの。
ヘッドホンは耳の穴に直接ふれ、完全に塞ぐわけではないので、痛み・蒸れを防ぐことができます。
また物理的にAirPodsほどサッと取り外しができないので、装着する頻度自体さがって、これが逆に功を奏するわけです。
実際に、1週間ほどAirPodsをやめつつ、完全にヘッドホンで代用したところ、耳の症状は治まりました。
ノイズキャンセリングや通話など、AirPodsレベルのキラー機能は利用しつつ。
音楽もよりいいサウンドでたのしむことができるようになりました。
AirPodsの代わりとしておすすめするのが、今回ご紹介するBeats Solo Pro Wirelessです。
AirPodsの代わりになるおすすめヘッドホン|Beats Solo Pro Wirelessの特徴
- ノイズキャンセリング
- 外部音取り込み
- Appleデバイスとの連携
- 手軽さ
上記がAirPodsの代わりとして決め手になる4つの項目です。
今どきのヘッドホンなら、ノイズキャンセリングや外部音取り込みくらい、よくあります。
Beatsの最大の強みは、なんといってもAppleデバイスとの連携のよさです。
Apple H1ヘッドフォンチップがのっていますから、そのへんは心配ご無用。
Beatsヘッドホン|ノイズキャンセリングと外部音取り込み
Beatsヘッドホンでは2つのリスニングモードがあります。
- ノイズキャンセリング
- 外部音取り込みモード
この切り替えは、左側ヘッドホン底部の「モードボタン」で行います。
AirPodsでは柄のうどん部分を長押ししてモードの切り替えをしましたが、それレベルに簡単です。
モードボタンは、1回押しで2つのリスニングモードが切り替わり、2回押しとオフ(低電力モード)となります。
Beatsヘッドホン|Appleデバイスとの連携
- ペアリングの精度がAirPodsレベル
- Siriに頼める
- iPhoneなどのAACコーデックに対応
Beatsヘッドホンは、コンパクトに折りたたむことができ、広げると自動で電源がオンになります。
iPhone、iPad、Apple Watch、MacとAirPodsレベルでスムーズにペアリングしてくます。
すばらしいです。
AirPodsのようにSiriに頼めるのも嬉しいところです。
「Hey Siri、 ○○に電話して」
とハンズフリーで電話をかけることができます。
コーデックはiPhoneで主に採用されているAACに対応しています。
Apple Musicなんかも問題なく再生できます。
Beatsヘッドホン|手軽さ
- 完全ワイヤレス
- 折り畳んでコンパクトに
- イヤーカップでサウンド・コントロール
Beatsヘッドホンは完全ワイヤレス。
コードは一切ないタイプです。
折りたためば、ヘッドホンとしてはかなりコンパクトになってくれるので持ち運びがしやすいです。
再生、停止、音量調節などのサウンド・コントロールも手軽です。
リスニングモードは左側ヘッドホンで切り替えしましたが、コントロールは右側ヘッドホンのイヤーカップで行います。
Beatsヘッドホン|その他のメリット
- スタイリッシュなデザイン
- 迫力あるサウンド
- 長時間駆動OKなバッテリー
Beatsヘッドホンって気がひけるくらい、おしゃれ。
CMにはビリー・アイリッシュが起用されました。
カラー・バリエーション豊富で、どれもイカしています。
キャリングケースも起毛感のあるファブリックでかわいい。
AirPodsと比べると、音もいいです。
特に低音がよく出て、迫力のあるサウンドになっています。
より純粋に音楽を楽しむことができます。
バッテリー駆動時間も良好です。
一般的な仕様で22時間の連続再生が可能。
低電力モードでは40時間にもなります。
バッテリー残量が少なくなっても、「Fast Fuel充電」を10分すれば3時間再生できるようになります。
Beatsヘッドホン|デメリット
- 外部音取り込みはAirPodsが上
- AirPodsほどには手軽ではない
- ホールド感が強い
AirPods(Pro)と比較したとき、外部音取り込みのレベルがAirPodsほどではないと思います。
AirPodsの方が、より大げさに外部音が入ってきます。
Beatsヘッドホンはオンイヤータイプで、耳を覆い隠すのではなく、のっかる形になります。
その物理的な構造のためもあり、ノイズキャンセリングと外部音取り込みの差が、小さいです。
逆にいえば、ここらへんはAirPodsが大げさなくらいに変わるカンジがします。
AirPodsほどにはサッと取り出して、サッとつけて…とはいきません。
コンパクトにはなりますが、いかんせんヘッドホンというアイテムなので。
外出時も人目が気になったり、髪型の制約も出てきたりします。
Beatsヘッドホンを1〜2時間ほどつけていると、しめつけで頭が痛くなってきます。
でも、これはこれでいいと思います。
頭が痛くなってくると、外して耳を休憩させる合図と考えればいいのです。
こういうところで、AirPodsとうまく併用していけるといいんじゃないでしょうか。
まとめ|AirPodsの代わりになるおすすめヘッドホン
AirPodsの代わりになるおすすめヘッドホンとして、Beats Solo Pro Wirelessを紹介しました。
さすがにAirPodsレベルの取り回しのよさはありませんが、ノイキャンなど最低限の機能はあるし、純粋に音楽がより楽しめるようになります。
見た目の質感もかなり高く、満足いくアイテムです。
カフェでのノマド、在宅ワークにいかがですか。