AirPods Proの使い心地をレビュー【おすすめケースも紹介】

どうも、ダイスケです!

発売から話題を集め、すぐ品薄になったAppleのAirPods Pro。

ひそかに気になっていたので遅ればせながらゲットしました。

結論として、AirPods Proの使い心地は予想以上。

「歴史的大作やないか…」と震えたほど。

  • 隙間時間の有効活用
  • 集中できる作業環境の確保
  • AirPods Pro×Apple Watchで最高のランニング体験

特にこのへんですかね。

もうおすすめというか、買わない意味がわからないレベル。

そんなAirPods Proの使い心地をレビューしつつ、おすすめケースもご紹介します。

 CASETiFY AirPods Pro リングケース

目次

AirPods Proの使い心地

AirPods Proといえば注目したいのが次の2つの機能。

  • アクティブノイズキャンセリング
  • 外部音取り込みモード

特にアクティブノイズキャンセリング(以下、ノイキャン)は、ビジネス系・ガジェット系のYouTuberたちがこぞってベタ褒めしていました。

「こいつらただのApple信者ちゃうん…ホンマかな?」

こう思ってましたが、事実でした。

AirPods Proの使い心地、ガチで神だと思います。

アクティブノイズキャンセリング

AirPods Proのノイキャンをオンにすると

「…スッ—————–」

と静寂に包まれるんです。

「みんなが言ってたやつ、コレか」と納得の瞬間。

世界の中心にたどり着いたかのように、周囲の音が消える。

まるで映画のワンシーンさながらに。

周囲がうるさいほど、そこから隔絶される感覚が大きくなるので効果を実感できます。

スーパーで買い物していても、自分の世界に入れるし、浸れる。生活感あふれるシーンも気づけば物語の中です。

外部音取り込みモード

外部音取り込みモードに切り替えると、AirPods Proを着けたまま外部の音を取り入れられます。

ノイキャンモード→外部音取り込みモードの切り替えはワンタッチ。

涼しい顔してAirPods Proを「ポチ」するだけ。

何ならすこし気怠げに😒

これでレジ待ちしているときなんかでも、わずかな隙間時間を無駄にしません。

レジの直前になってから初めてポチッと音声を停止すればOK。外部音取り込みモードにしていれば、AirPods Proを着けたまま店員さんの話し声が聞こえます。

実際に経験すると、こういった時間の有効活用感はかなりヤバイことに気づきます。

外部音取り込みモードのとき、外部音はどんなふうに聞こえるの?

これは2パターン考える必要がありますね。

  • 内部音を再生しているときの外部音
  • 内部音を停止しているときの外部音

内部音とは音楽や音声コンテンツのことです。

内部音を再生しているときの外部音

外部音取り込みモード時の外部音量は一定なので、再生している内部音のボリュームが大きすぎると外部音がうまく聞こえません。

音楽を聴きながら外部音も取り入れたいときは、再生音の音量を〜1/3程度にするといいです。

音量のコントロールはApple Watchがあれば手元のダイヤルでサッとできます。

そうでなければiPhone側面の音量ボタンで行います。

内部音を停止しているときの外部音

内部音を停止しているとき、外部音取り込みモードで普通に人と会話することができます。

ただしいて言うなら、会話する程度の音量は少し遠く聞こえがちです。

他の環境音はマイクを通ることで、やや誇張されたくらいになって聞こえるのですが、人の声はすこし小さめに聞こえます。

このへんは個人差あるのかもしれませんが。

にしても、総じてAirPods Proの使い心地は最高です。

AirPods Proはノイキャン、外部音取り込みモード、再生・停止をポチッとワンタッチでスイッチングでき、使い心地は本当に最高☺️

AirPods Proの使い方

AirPods Proの簡単な使い方を説明しておきます。

といっても、なにかがんばって覚えるわけではありませんが。

まずはペアリング

まずはペアリングですね。AirPods ProとiPhoneをBluetoothで接続します。

次のように超簡単です。

STEP
iPhoneのホーム画面を表示

iPhoneのロックを解除し、ホーム画面を表示させる

STEP
AirPods Proのケースを開く

ロック解除したiPhoneの近くでAirPods Proのケースを開く

STEP
自動でペアリングされる

iPhoneにAirPods Proが認識される

ペアリングされるとiPhoneに上の画像のようなアニメーションが表示されるので、あとは「接続」をタップするだけ。

いつも通りAppleデバイスは初期設定が超イージー。

ペアリングされると、引き続いてAirPods Proの基本的な使い方も説明してくれます。

いちどペアリングをすれば、iPhoneの「設定」→「Bluetooth」で、AirPods Proが表示されるので、ここから接続のオンオフができるようになります。

AirPods ProのペアリングはiPhoneだけでなく、もちろんiPad、Macともできます。

AirPods Proの基本的な使い方

AirPods Proの操作は感圧センサー(柄のくぼんでいる部分)を押すことで行います。

スクロールできます
操作コントロール
長押しノイキャンと外部音取り込みモードを切り替え
1回押し再生、一時停止、電話に応答
2回押し次の曲へ
3回押し前の曲へ

感圧センサーを押さえるというのは、耳から出た「うどんをつまむ」イメージ。

こういうとカッコ悪そうですが、気づけば「クールじゃね😎」となるから不思議。


iPhoneの「設定」→「アクセシビリティ」→「AirPods」で、長押しや2回・3回押しの間隔(長さ)を調節できます。

AirPods Proを片耳だけしているときにノイキャンをするかどうかのような細かな設定もできます。片耳使いするときも少なくないと思うので何気に嬉しいポイントです。

AirPods Proのメリット3つ

AirPods Proにはどんなメリットがあるか?

実際に使ってみてここがよかったと思ったこと3つをご紹介したいと思います。

  • 隙間時間の有効活用ができる
  • 集中して作業できる環境が整う
  • AirPods Pro×Apple Watchで快適ランニングができる

隙間時間の有効活用ができる

AirPods Proなら、隙間時間の有効活用ができます。

たとえば、コンビニなどでのレジ待ち。

AirPods Proがあればレジの直前まで音声を再生しつつ、順番がきたらパッと停止するということができます。

再生音がそんなに大きくなければ、外部音取り込みモードにしてもいいでしょう。

これでレジの人の声に耳を傾ける、その直前まで音声を聴いていることができます。


こうして音声による隙間時間の有効活用ができるようになる。

音声って手も目もとられないので時間の使い方がパラダイムシフト的に変わります。

AirPods Proでこういった体験ができましたね。

集中して作業できる環境が整う

個人的な話になってしまいますが、部屋のバックアップ用HDの音がやかましいんです。

「ブーーーーーーン…」

と音が鳴りだすたび、イライラしながら右足を伸ばしてHDをぎゅーと押さえつけます。

いったん止まってもまた鳴ってくるんで、また踏ん付けてやります。

この繰り返し。

こんな原始的な方法で騒音を止めていたが、ノイキャンで解決✨


AirPods Proをノイキャンモードにすることで騒音から解放され、静かに集中して作業ができる環境が整いました。

騒音がないときでもノイキャンにしておけば、静まり返るというくらいの静寂に包まれるので集中力が高まります。

AirPods Pro×Apple Watchでランニング

これはApple Watchとの合わせ技で、ランナーにとってはかなり最強です。

もしかするとあまり知られていないかもしれませんが、Apple WatchってiPhoneがなくても音楽を聴くことができます。

あらかじめiPhoneのプレイリストをApple Watchに同期させておけば、Apple Watch単体で音楽を再生できるんですね。

つまり、

Apple WatchとAirPods Proオンリーでランニングできる(iPhoneいらず)。

重たいiPhoneから開放されるのはランナーにとってかなり嬉しいことですよね。


補足ですが、iPhoneのプレイリストをApple Watchに同期させるのってめっちゃ簡単なんですよ。

というか、勝手に同期されます。

プレイリストにはApple Musicの曲も加えることができるので、Apple Musicも利用している人はそれこそ、そのときの気分に合わせた曲たちとランニングできるんですね。

ランニングにはAirPods ProとApple Watchだけ。iPhoneはいりません。

ランニング時に音楽は欠かせないものなので、このAirPods Pro×Apple Watch(×iPhone×Apple Music)のユーザビリティは最強すぎて泣きそうなくらいです。

AirPods Proのデメリット3つ

ベタ褒めしてきたAirPods Proですが、完璧とはいきません。

デメリットはこの2つです。

  • 音質が価格にしてはイマイチ
  • イヤーチップが合わず耳から落ちることがある

音質が価格にしてはイマイチ

そもそもイヤホンというアイテムなので音質を気にするのは当然です。

ただ、純粋なイヤホンとしての音質はめちゃくちゃ高いわけではないです。AirPods Proと同価格帯ならもっといいものはたくさんあると思います。

音質は、ウィンドブレーカーみたいに軽くて薄くてシャリシャリしている印象です。

迫力が感じられず、シンバルとか金物系の音がチャチい。特に音量を絞っているときにこの傾向が顕著で、解像度の低さを感じます。


ただ、音量を上げるとグッとよくなるカンジもあります。

音の分離感とかもかなりよくなりますし、一つ一つの音をしっかり聴きたい人にはけっこう面白みがある音だと思います。

低域も悪くはないです。クリアで粒だちがよく、嫌味のない仕上がりです。

イヤーチップが合わず耳から落ちることがある

AirPods Proのイヤーチップはラージ、ミディアム、スモール3種類あります

サイズが合っていないとけっこう落ちやすくなるので注意です。

サイズが合っていても、モグモグと食べ物を咀嚼しているときとか、腹筋ローラーで顔をクシャクシャに歪めたときとかも、たまに耳から落ちることがあります。


ランニング中に外れでもしたら大変です。ニューヨークには(ランナーの?)AirPods Proがたくさん落ちていると聞いたことがあります。

ランニングをするときは落下防止のためイヤーフックを使うのがおすすめです。

ちなみに、上の画像にあるのがボクの使っているイヤーフックです。

カナル型のイヤホンみたいに耳の後ろにひっかけるタイプなので、ランニング中でも落下することはありませんので安心。

耳がむれる

AirPods Proのつけすぎで耳がむれ、炎症がおこって耳から液体がでるようになりました。

これはAirPods Proが便利すぎるがゆえに、長時間つけすぎていることから発生した症状です。

耳がむれるようになってからは、こんな対策をしました。

  • つけすぎに注意する
  • 純正のイヤーチップより密閉度が下がる(硬めの)イヤーチップに替える
  • Appleデバイスと相性のいいヘッドホンと併用する

イヤーチップは「GOSETH Compatible Airpods Pro イヤーピース」を使っています。これで、あえて密閉度を下げています。

ノイズキャンセルの効果は密閉度の高い純正より、すこし弱くなりますが、耳がむれる症状はなくなりました。

ヘッドホンはbeatsがおすすめで、ペアリングのスムーズさ、Siriの応答などppleデバイスと相性がいいです。

AirPods Proのおすすめケース

AirPods Proのおすすめケースは、これしか考えられない。

CASETiFYです。

LA発の海外セレブに人気のブランドで、AirPods Proケースだけでなく、iPhone・iPadのケース、Macのケースやスリーブ、Apple Watchのバンドなど、どれもおしゃれでいいのがあります。

スタバチックなポップテイストからアーティスティックなものまでバリエーションがめちゃくちゃ多い

CASETiFYの最大の売りは自分でデザインをカスタムできること。

CASETiFYのオンラインストアで、あなたの好きなテキスト・カラーでカスタムした、あなただけのケースをつくることができますよ。

当ブログ(My 9 Note)のイニシャル「M9N」の文字を入れたAirPods Proケースをつくってみました。

いいでしょ👍

CASETiFYオリジナルのリングも存在感があっておしゃれですよ。

 CASETiFY AirPods Pro リングケース


ボクはiPhoneケース、iPadケース、Apple WatchバンドもCASETiFYを使っています。

iPadケースの肉厚なレザーは一目で質感の高さがわかります。価格帯はちょい高といったところですが、満足度は非常に高い。

数あるApple製品のアクセサリーのなかで、CASETiFYのデザインはトップクラスです。

Apple製品はアクセサリが多くて悩みますが、まずCASETiFYをチェックです。

まとめ|AirPods Proの使い心地

AirPods Proの使い心地は、めっちゃいいです。もうこれだけ。

ノイズキャンセリングも外部音取り込みもいいですし、その切り替えがワンタッチレベルでできることが素晴らしいです。

隙間時間を音声による学習などに使えて実用的ですし、時間のあり方そのものがアップデートされるといっても過言ではありません。

正直、今では買わない理由を見つけられません。この体験価値の高さを本当に味わってほしいです。

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