IIJmioの新プランをmineoと比較|どっちがお得か丸わかり

こんにちは、ダイスケです。

2021年4月スタートのIIJmio新プランが「ギガプラン」。

格安SIMで最安級レベルです。

ハムさん

格安SIMなら、mineoも気になる

格安SIM業界でIIJmioと人気を二分するのがmineo。こちらも新プランを発表しています。

ここでは、IIJmioとmineoの新プランを比較。

ササッと両者の違いがわかるように、大事なトコロをまとめています。

目次

IIJmioの新プラン内容

IIJmioの「ギガプラン」はかなりお得な料金プラン。

ahamoなどキャリアの低料金化が進み、価格が売りだった格安SIMが苦戦を強いられているなか、IIJmioのギガプランは競争力のあるプランに仕上がっています。

下の表は音声SIMの料金です。

データ容量 料金
2GBプラン 780円(税抜)
4GBプラン 980円(税抜)
8GBプラン 1380円(税抜)
15GBプラン 1680円(税抜)
20GBプラン 1880円(税抜)

このように、小容量〜中容量と幅広く対応しています。

よりリーズナブルなeSIMもありますね。eSIMはデータ通信のみです。

無料通話オプションは2つあります。

  • 通話定額10分:830円(税抜)
  • 通話定額3分:600円(税抜)

それぞれ家族となら30分、10分無料となります。

また、5Gオプションが無料です。

ほかに、新プランの主なポイントを3つあります。

  1. 家族とデータシェアできる
  2. データ繰り越しできる
  3. ネットとセットで660円割引あり

① 家族とデータシェアができる

データシェアで賢くやりくり

お父さんはデータをあまり使わないけど、子どもはたくさん使う。

こんなときデータシェアは便利です。

しかも、IIJmioのデータシェアは、SIMの種類を問いません。

SIM機能が違ってもシェアOK

さっきの例で、お父さんが音声SIM、子どもがeSIMの場合でも、問題なくデータシェアできます。

また、あらかじめシェアしていなくても、データの「プレゼント」もできます。

② データ繰り越しできる

安心のデータ繰り越し

データ繰り越しがあれば、心にゆとりが生まれます。

データ繰り越しができるのは、特に小容量プランでデータのやりくりをしている人には、かなり嬉しいです。

UQモバイルなんか「くりこしプラン」と、プラン名にもってきてるくらいですw

さっきのデータシェアと合わせて、上手にデータを使っていきましょう。

ちなみに、データ追加は1GB・200円(税抜)でできます。これまたお安い…。

③ ネットとセットで660円割引あり

ネットとセットで660円も割引に

IIJmioの新プランで驚くべきなのは、元から低料金なのにもかかわらず、ネットとセット割ができること。

しかも、値引き額が660円

「これって、ホントに間違いじゃないだろうな…?」

そう思いつつ、記事を書いていました。本当なんです。

割引対象は、音声SIM、データSIM、SMSとどれでもOKです。

eSIMだけ対象外ですが、そりゃあ、eSIMも対象にしたら、2GBプランなんて400円(税抜)なので、お金あげないといけなりますw

さておき、低料金×ネットとセット割のコンボは、だいぶ大きいですよ…。

IIJmioの新プランと比較|mineoの新プラン内容

mineoの新プランは「マイピタ」。

IIJmioギガプランとの比較を念頭におきつつ、みていきましょう。

マイピタの料金プランはこのようになっています。

データ容量 料金
1GB 1180円(税抜)
5GB 1380円(税抜)
10GB 1780円(税抜)
20GB 1980円(税抜)

IIJmio同様、うまく小容量から中容量をカバーしていますね。

が、後出しのIIJmio新プランにしてやられたり。

たとえば、音声SIMをピンポイントで比較してみますと。

  • mineoの1GB:1180円
  • IIJmioの2GB:780円
  • mineoの5GB:1380円
  • IIJmioの8GB:1380円
  • mineoの20GB:1980円
  • IIJmioの20GB:1880円

こんな結果で、IIJmioの方が明らかに低料金。

熾烈な価格競争です。

mineoの無料通話オプションは3種類あります。

  • 10分かけ放題:850円(税抜)
  • 通話定額30:840円(税抜)
  • 通話定額60:1680円(税抜)

10分かけ放題は、IIJmioの方がちょい安(830円)。

通話定額は、IIJmioにはなかったですね。たまに長く通話するって人は、月に30分や60分のパックの方がいいですね。

また、5Gオプションは200円(税抜)です。

eSIM対応はありません。

では、上記以外の特長を、IIJmio同様に3つみていきましょう。

  1. ユーザ全体でデータシェアができる
  2. データ繰り越しできる
  3. マイネ王

① ユーザ全体でデータシェアができる

mineoのユーザ全員でシェアできる

mineoは、家族に限らず、友だちでも、恋人でも余ったデータをシェアできます。

IIJmioのシェアは家族だけでしたよね。

mineoでは「フリータンク」にためておいたデータは、mineoユーザ全員がシェアが可能です。

これは、mineoの大きな特長であり、魅力です。

② データ繰り越しできる

mineoでもIIJmio同様、データ繰り越しができます。

嬉しいです。

ただ、データ追加は100MB・150円(税抜)と、IIJmioの1GB・200円と差がつきます。

mineoはデータシェアが優れていますから、そちらでやりくりする方がいいですね。

③ マイネ王

mineoにとてIIJmioは強力すぎるライバルですが、mineo独自の魅力もあります。

マイネ王とは、mineoのコミュニティサイトです。

ここで、活発にユーザ同士のやりとりがされており、わからないことも非常に解決しやすいです。

データシェアにしてもそうですが、「誰かとつながれる」のがmineoの大きな特長と言えそうです。

IIJmioが格安SIMで最強?mineoに勝ち目ある?

IIJmioとmineoを新プラン比較することで、IIJmioの優位さハッキリわかってもらえたと思います。

シンプルに料金プランだけでもIIJmioギガプラン、スゴイです。

さらに、こう続きます。

  • 5Gは無料で対応(mineoは200円)
  • データ追加は1GBわずか200円(mineoは100MBで150円)
  • ネットとセット割引あり(660円割引)
  • eSIMあり

結局、IIJmioの圧勝です。

mineoはデータシェアが最大の売り

唯一、わかりやすいところでmineoが勝っているのは、データシェアです。

これが、IIJmioは家族のみなのが、mineoはmineoユーザ全体でシェアができます。

フリータンクは1回0.5GB、月に1GBまで引き出すことができます。

もちろん無料です。

ただ、これだけでは、現状IIJmioに勝負を挑むのは厳しそうですね。

こちらでは、mineoをかなり推していたのですが…。

>> 格安SIMの20GBプランでおすすめなのは?

あ、もう一つ、mineoのメリットがありました。

mineoはiPhoneの取り扱いが多い

IIJmioでもiPhoneの取り扱いはありますが、種類がそんなに多くなく、在庫も少なそうです。

そこにきて、mineoはiPhoneの種類・在庫ともに多い

SIMと端末をセット購入すれば手間を省けますし、また最新モデルにこだわらない人には型落ちが安くで購入できるのは歓迎すべきことです。

意外と見逃せないポイントです。

まとめ|IIJmioとmineoの新プラン比較

IIJmioとmineoの新プランにつき、足早に比較項目をみてきました。

結論、IIJmioの圧勝でした。

ただし、mineoもこのまま黙ってはいないでしょう。

携帯業界は値下げ合戦状態です。どこかが低料金を打ち出せば、また他のどこかがそれを超えてくる。そんな、やり合いが続いています。

今のところ、格安SIMではIIJmioが他を突き放すほど、ヤバいです。

ところで、実はBIGLOBEモバイルも紹介しようと思っていました。が、別記事にて扱うことにしました。

ボクが実際に1年間使ってきた格安SIMですが、こちらも新プランを発表したので、また紹介したいと思います。

BIGLOBEモバイルもまた、IIJmioとの引き合いに出してもいいくらい、いい新プランになっているんです。

>> BIGLOBEモバイルとエンタメ・フリーオプション

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