Webブラウザで検索をしながら、メモアプリでメモをとる。
こういうとき、ブラウザとメモアプリのウィンドウを、それぞれ半分のサイズに分割して並べると便利ですよね。
ただ、いちいちマウスで操作をするのは面倒です。
そこで、ウィンドウ分割を簡単にする3つの方法をご紹介します。
- Split View
- Magnet
- BTT
MacのSplit Viewで画面分割をする
MacにはSplit View という機能があります。
Split Viewを使えば、1つのデスクトップ上でウィンドウを左右に分割できます。
Split Viewのやり方
Split Viewのメリットは、ウィンドウの境界線を移動させれば両方のウィンドウが同時にリサイズされるところ。
半分ずつにしたウィンドウの左側を小さくすれば、それに追従して右側が大きくなります。
デメリットは、スプリットした2つのアプリで1つのデスクトップを占有するので、スプリットした画面の上には他のアプリを開けないことです。
パッとカレンダー確認したり、ファインダー開いたりすることができないので、不便を感じやすいです。
それなら、ウィンドウを1/2にリサイズし、それを左右に配置するやり方の方がいいです。
次のに紹介するアプリを使ってもらえば簡単にウィンドウリサイズ×配置が簡単にできるようになります。
Magnetで簡単リサイズ×配置
『Maget』を使えば、ウィンドウを左半分にするとか、上半分にするとかっていうウィンドウ操作がショートカットでサクッとできるようになります。
ショートカットというのは、使ってみて初めてレスポンスのよさを実感することができますね。
サッサッ、パッパッと作業がそれまでと比較にならないくらい捗ります。
ショートカットアレルギーの人もいるかもしれませんが、頻繁に使っていくと勝手に体が覚えます。
Macではありがたいことに、画面上部のメニューバーにあるアイコンをクリックすればコマンドと一緒にショートカットも表示してくれるので忘れてもそこを見ればいいだけです。
いちどショートカットの素早さに慣れてしまえば、もうそれなしでは考えられないようになりますよ。
BTTでウィンドウ分割をさらに効率化
ボクはMagnetのショートカットを『BTT』というアプリを使って、マジックトラックパッドにわりあてています。
例えば、Magnetでウィンドウを左半分にするショートカットは「⌃⌥←」ですが、このコマンドを、BTTを通して「トラックパッドの左センターを1本指でタップ」にインサートします。
そうすればポンっとトラックパッドをタップするだけでウィンドウを左半分に移動させることができます。
もちろん右半分も同じように設定し、トラックパッドの右センターをタップするとウィンドウが右半分に配置されるようにします。
このようにMagnetのショートカットをBTTで簡略化することでさらにウィンドウ分割が簡単になります。
BTTはMacにおける神アプリの一つです。
正式名称は「BetterTouchTool」で、サードパーティ・アプリとしては本当にNo. 1といってもいいくらいヤバめなツールですね。
いずれは入れるべきですが、まずは手軽に導入できるMagnetの方を試してみてください。
Macに慣れてきたらBTTをインストールしよう
Macでウィンドウ分割を簡単にする方法まとめ
MacやではSplit View ができますが、単純にリサイズ×配置をする方法の方が直感的でやりやすいです。
それを簡単に行うことができるアプリがMagnet。
BTTと合わせれば最強です。
BTTについてはいずれ記事にしたいと思います。