こんにちは、ダイスケです。
マイナポイントの手続きは、もうお済みですか?
マイナポイントとは、キャッシュレス決済の利用で最大5000円が還元されるお得な制度です。
どうやればいいの?
対象のキャッシュレス決済をマイナンバーカードに登録して、いつも通りに使うだけ。
なかでも、最大還元額になるようチャージをすれば、取りこぼす心配がないのでおすすめです。
マイナポイント制度は未成年も対象で、4人世帯なら最大2万円になります。この機会を見逃すともったいないので、ぜひ利用しましょう!
マイナポイントとは?わかりやすく解説
2万円の決済で5000円受けとれる制度
マイナポイントは、早い話が、最大5000円分のポイントがもらえる制度です。
まずはマイナンバーカード(以下、マイナカード)の申請をしてください。これがないと始まりません。
マイナカードに、対象のキャッシュレス決済を登録することで、利用額の25%が還元されます。上限が5000円です。
つまり、上限額5000円を受けとるには、キャッシュレス決済で2万円分を使う必要があります。ポンと使うにはすこし大きい金額ですが。
ところで、マイナポイントってどうやって受けとるのでしょうか?
まずはココ、しっかり理解したいところです。
「マイナポイント」というポイントがあるわけではない
マイナポイントは、登録をしたキャッシュレス決済のポイントとして付与される仕組みになっています。
たとえば、楽天ペイをキャッシュレス決済として登録し、1万円使ったとしましょう。
このとき、1万円の25%である2500円が楽天ポイントの形で還元されますが、これがマイナポイントです。
マイナポイントというと、独自のポイントのように思えますが、そうではないのですね。
マイナカードの申請期限
申請は2021年3月までに
マイナカードの申請期限は2021年3月末まで。
この期限を過ぎると、マイナポイントが付与されません。
注意です。
今はコロナの影響などもあり、マイナカードの発行には、2〜3ヶ月かかることもあります。
「えっ…もう遅い?」
大丈夫、そんなことはないですよ。
カードが手元にこなくても、申請の手続きさえ3月中に終えていれば、セーフ。
残りの手続きなどは3月以降になっても問題ありません。
この記事を見てもらっているのが、いつかにもよりますが…どちらにせよ、なるべく早く手続きしておきましょう!
マイナポイント制度の期限
マイナポイント制度そのものの期限は2021年9月末までです。
この期限内であれば、登録したキャッシュレス決済の利用でポイント付与がされます。
まとめておくと、こうです。
- マイナカードの申請期限:3月末まで
- マイナポイント制度の期限:9月末まで
マイナポイントの定員
マイナポイントの定員は4000万人です。
1月中旬の時点で、マイナポイントの手続きをしている人が約1200万人ほど。
まだ、間に合います。
マイナポイントの手続き
マイナポイントの手続きに必要なものはこちら。
- マイナカード
- マイナカードのパスワード
マイナカードのパスワードとは、カード受けとりのとき、設定するものです。数字4桁の「利用者証明用電子証明書」が、そうです。
マイナポイントの申し込みは以下からできます。
- PC
- iPhone
- Android
- マイナポイント支援端末
スマホからが早いですね。
スマホに「マイナポイント」アプリをインストールして、申し込みができます。
こちらがマイナポイントの公式ページ。アプリをインストールしましょう。
PCからの場合、ICカードリーダライタが必要です。楽天・Amazonでも買えます。
マイナポイント支援端末はコンビニや百貨店に設置されています。
マイナポイントは子どもでももらえる
マイナポイントは子どもも対象
マイナポイントは、子どもも付与の対象です。
マイナカードが0歳から発行可能なので、乳幼児でもOKです。
15歳未満の子どもの場合、法定代理人(親)がマイナカードの発行、マイナポイントの予約・申し込みを代理で行うことができます。15歳以上は、特別な理由がないかぎり、自分で行います。
ただし、注意点があります。
親と子どもで同一のキャッシュレス決済は選択できない
面倒なことに、親と子どもで同じキャッシュレス決済を選ぶことができません。
たとえば、4人家族の場合、以下のように別々のキャッシュレス決済を登録する必要があります。
- お母さん:お母さん名義のPayPay
- お父さん:お父さん名義の楽天ペイ
- 長女:お母さん名義の楽天カード
- 長男:お父さん名義のSuica
あるいは、子どもがスマホを持っているなら、子どもでも使えるキャッシュレス決済を利用するのもアリです。
電子マネー
- Suica
- PASMO
- WAON
- nanaco 楽天Edy
QRコード
- PayPay
- d払い
- auPAY
- 楽天ペイ
- LINE Pay
マイナポイントに登録できるキャッシュレス決済の種類
マイナポイントに登録できるキャッシュレス決済は、全部で100種類以上あります。
キャッシュレス決済のカテゴリが次のとおりです。
- 電子マネー
- プリペイドカード
- QRコード
- クレジットカード
- デビットカード
それぞれのカテゴリごとに有名どころを紹介していきます。
サクッと確認していきましょう。
電子マネー
- Suica
- PASMO
- WAON
- nanaco
- 楽天Edy
マイナポイントに登録できるキャッシュレス決済のカテゴリでは、電子マネーが最も多いです。
さっきも紹介したように、上記の電子マネーはどれも子どもに持たせることができます。
プリペイドカード
- mijica(ゆうちょ銀行)
- ほぺたんカード(コープみらい)
マイナポイントサイトで「プリペイドカード」に分類されているカテゴリには、比較的マイナーなものばかり。
生協のコープみらい店で使えるプリペイドとか。ニッチです。
QRコード
- PayPay
- d払い
- au PAY
- 楽天ペイ
- LINE Pay
キャッシュレス決済といえば、QRコードのイメージが強いですよね。
すでに使っている人も多いでしょう。
クレジットカード
- 楽天カード
- エポスカード
- dカード
- au PAYカード
- イオンカード
クレジットカード派の人も多いでしょう。
マイナポイント対象のクレジットカードはそんなに多くありませんので、お手持ちのものが対応しているか要確認です。
デビットカード
- SMBCデビット
- イオン銀行デビットカード
- JNB Visaデビットカード
デビットカードは上記の3種類のみです。
マイナポイントはキャッシュレス決済にチャージして使うのがおすすめ
チャージなら今スグ5000円ゲット確定
マイナポイント登録には、チャージができるキャッシュレス決済、つまり電子マネーやQRコードがおすすめです。
チャージすれば、2万円を使い切り、上限額の5000円をすぐに確定させることができるからです。
チャージさえしておけば、いつも通りのペースで使えばいいですしね。
では、具体的におすすめな電子マネーやQRコードをご紹介していきます。
Suica
交通機関を利用する人なら、Suicaはおすすめ。
Suica独自の上乗せポイントもあります。
Suicaをマイナポイントに登録するには、事前に「JRE POINT」サイトにSuicaを登録しておく必要があります。
マイナポイントに登録したSuicaで2万円チャージすれば、マイナポイントがJREポイントとして5000ポイント入ります。
さらに、追加で1000ポイント、JREポイントがもらえます。
もちろん、JREポイントはSuicaにチャージ可能。
合計で6000円相当がゲットできます。
WAON
WAONはイオンが提供する電子マネーです。
WAONがおすすめなのは、独自の上乗せポイントが2000円相当と、最大級なところです。
2万円チャージすれば、5000+2000=7000円相当のポイントがつきます。
イオン以外にも、他の電子マネー同様、多くのコンビニ、飲食店などで使えるので、マイナポイント受けとりとして用意するのもアリです。
d払い・au PAY
まとめて書きますが、ドコモユーザ、auユーザならそれぞれd払い、au PAYがおすすめ。
d払い、au PAYは独自の上乗せポイントとして1000ポイントがもらえます。
いつもの携帯代の足しにできるのでいいですね。
ちなみに、クレジットカードのau PAYカードも、1000ポイントがプラスされます。
クレジットカードでポイント上乗せはめずらしいのでauユーザでクレカを持っている人は、そっちでもいいですね。
PayPay
PayPayユーザは3500万人を突破しています。
日本の人口の3割が使っているメガキャッシュレス決済です。
使えるところも、言うまでもなく多いです。
PayPayは、独自の上乗せポイントがありませんが、チャージしたら即、ポイントが加算されます。
他のキャッシュレス決済は、ポイント加算のタイミングがまちまちで、少なくとも、ここに紹介したキャッシュレス決済のなかで、即ポイント加算されるのはPayPayだけです。
スグに嬉しくなれます。
すでにPayPayを使っている人なら、シンプルにPayPayでいいでしょう。
まとめ|マイナポイントはキャッシュレス決済へのチャージがおすすめ
マイナポイントはかなりお得な制度なので、ぜひ3月までにマイナカード申請を済ませ、利用してください。
おすすめのキャッシュレス決済として、楽天ペイ、LINE Payを加えようか迷いましたが、省きました。
楽天ペイは確かにお得に使うことはできるのですが、チャージそのものはマイナポイント付与の対象外なんです。
楽天キャッシュ(楽天ペイの残高)へのチャージではマイナポイントがつかず、あくまでその残高を使うところまでいく必要があります。
LINE Payも同じで、LINE Pay残高へのチャージはポイント付与の対象になりません。
ここでは、キャッシュレス決済へのチャージをおすすめしているので、その観点から楽天ペイ、LINE Payはおすすめから外しました。